ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の8
発覚

 

僕は職場にお休みをいただいてH先生の病院に腎生検の検査結果を聴きに行きました。

01

 

 

H先生は腎生検の結果を詳しく教えてくれました。

H先生は腎臓の模型を使って説明をしたり、紙に図やキーワードを書きながら慎重に、

でも元気に明るく話してくれました。

 

H先生によると

「腎臓は沈黙の臓器といって悪くならないとしんどくなったりしない」

と言うことだった。

そして自覚症状が出る頃にはかなり進行していて悪くなっているとの事だった。

 

H先生の慎重で元気で明るい話し振りから、僕はてっきりたいした事はないものだと最初から信じ込んでいました。

でも実はその逆でH先生は、これから大変な病気と戦う事になる僕を励ましてくれるかの様に話してくれていたのだった。

僕は全く気づかずにいました。

 

僕はどこも異常がないと言ってもらえると思いこんでいました。

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