ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の21
いらっしゃ〜い

 

「kiyokun~、いらっしゃい~」

とH先生が僕に話しかけてくれます。

h先生

ですがH先生はまだ僕の病室には入って来ていません。

しばらくしてからH先生がすごい早歩きで白衣の裾をヒラヒラとさせながら僕の病室に入って来ました。僕は、H先生がいったいどこから話しかけて来てくれたのだろうと思いました。たぶんまだ廊下を歩いている時から僕の名前を呼びかけて下さったのだろうと思うとH先生の元気さに圧倒されました。僕は入院病棟は静かにそ~っと歩いたり話をしたりするものだと思っていました。

 

H先生は僕に入院中の治療の予定を話してくれました。まず、この入院中のメインイベントは手術です。僕の扁桃腺を切って取ってしまうことでした。そしてお薬です。ステロイド剤を投薬するという事でした。この2つの治療は入院前にH先生から聞いていました。

驚いたのはH先生が腎臓病の勉強をするとおっしゃいました。病院で勉強をするとは思っていませんでしたので少し面食らいました。振り返ると僕はきちんとした腎臓病の事を知らなかったのでこれはとても大事な事でした。

 

そしてこの入院中に僕のおしっこと血液を調べるという事でした。そのためにさっき看護師さんに説明をうけたトイレの場所におしっこを溜めるとのことでした。

 

そして入院中の食事も特別なメニューになっているとの事でした。

 

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