ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の32
高熱で入院

 

玄米菜食をしていましたが冬になると寒くなって来て体が冷えてしんどくなりました。

体が冷えてくると風邪を引きやすくなってきました。

免疫力が落ちてきたからでしょうか。

特に冬になるとよく風邪をひきました。

それも一冬に何回も風邪を引きました。

 

 

風邪を引くとなかなか治らずに40度近くの高熱になったことが何度もあります。

そんな時は家の近くの内科医院へいくよりもH先生の総合病院にいきました。

 

ある時、高熱が出てH先生に診察してもらうとH先生が

「泊まっていこうか」

と旅館に1泊するようにおっしゃいました。

でもそれがかえって楽に受け止める事が出来ました。

高熱が出ると腎臓にも影響するので病院に入院した方が安心して治療できるからとの配慮でした。

 

僕はお泊まりの用意はしてないのでびっくりしましたが付き添ってきてくれた母が、家で寝ているよりも病院に入院した方が安心だからとのことでお泊まりセットを用意してくれて入院しました。

入院すると点滴を投与してくれて4、5日寝ていると熱も下がってきました。

朝起きると気分が良くなっていました。

そうすると僕もだんだんと暇になってきて退屈してきました。

持ってきていた携帯電話で親友のノックに

「入院した」

とメールをしました。

友達とメールでもして退屈を紛らわそうとしたのです。

しかし、いつまでたっても返事はきません。

愛想の無いやつだなぁと思いながらベッドで寝ていました。

 

そうすると昼過ぎにノックがなんとお見舞いに来てくれたのです。

その日は平日でしたのでわざわざ会社を休んで電車とバスを乗り継いで、

ノックの住んでいる所から2時間かかる病院に来てくれてたのです。

僕はびっくりしました。

 

 

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しかも両方の手には大きな重そうな紙袋をパンパンに膨らまして何かを入れて持って来てくれました。

片方の紙袋にはコンパクトDVDプレーヤーとDVDのソフトでいっぱいでした。

もう片方の紙袋には漫画と本をどっさり詰め込んで持って来てくれました。

病院は退屈だからと、遠い所からこんなに重い物を持って来てくれたのでした。

 

ノックが来てくれた事はどんなお薬よりも良く効きました。

僕は直ぐに退院する事ができました。

ノックが持って来てくれたDVDと本は家で読みました。

 

 

 

僕は毎年冬になると高熱を出して入院する事が恒例の行事のようになっていました。

母にはその度に心配をかけ、友達はその度に見舞いにきて励ましてくれました。

それだけ腎機能が落ちて来ていて体も弱って来ていたのだと思います。

 

僕はこれからどうなるのかたまらなく不安になっていきました。

玄米菜食の効果よりも腎臓の悪くなるのが早くなって来ていたのです。

 

 

 

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