ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の62
二次面接

 

後日、K部長さんから二次面接の連絡をいただきました。

二次面接は会社にて行うとの事でした。

僕が合同就職面接会で受けた企業から連絡をいただいたのはK部長の会社だけでした。

 

S先輩に二次面接の事を連絡しました。

S先輩はいつものように、

「kiyokunらしく」「採用でも不採用でも最高の結果」「採用でも不採用でも結果にとらわれずに努力を続けて行こう」

といつもの様に励ましてくれました。

 

 

 

K部長の会社は製鉄会社でした。

製鉄会社は海沿いの大きい敷地内にありました。

会社に行くには正門で入構手続きをしないと入れませんでした。

僕は正門の警備の方に面接の用件を伝えると、会社から連絡が入っているらしく無事に入構できました。門の中に入るとK部長が迎えに来てくれていました。

 

K部長に案内されて会社の事務所の建家に入りました。

K部長の後に続いて長い廊下を歩いて行きました。

面接場所は応接室とK部長がおっしゃいました。

応接室に行くまでに、営業部やいろんな部署の前を通過して行きました。

たくさんの方がそろいの制服で働いていました。

スーツ姿でK部長の後を歩く僕を誰も気にも留めずに働いていました。

 

そして採用になったら僕が働くであろう総務室の前に通りかかりました。

そこで総務室の一人の女性が「こんにちは」と挨拶をしてくれました。

 

後で話を聞いて分かったのですがその女性は総務室に新入りが来るのでどんな人が来るのか見てやろうと待ち構えていたとの事でした。

05

そして後々、僕はこの女性と結婚する事になるとはこの時は全く想像もつきませんでした。

 

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