ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の123
入籍

 

6月に二人でマンションでCちゃんと生活をはじめました。

[名称未設定]

そして役所に婚姻届を出したのは8月でした。

証人の一人にはお世話になったTさんにお願いしました。

Tさんは快く引き受けて下さいました。

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僕は長い長い間、腎臓病と闘ってきましたのでお金は持っていませんでした。

それでCちゃんと相談して結婚式は挙げずに入籍だけにして後は、

両家で食事会をして質素に済ませようと考えていました。

お金はこれからの生活費に取っておこうと思ったのです。

 

両親は僕が長い間、闘病生活をしていましたので僕の結婚に大変喜んでくれていました。

それでもやはり式は挙げて欲しいようでした。

僕もCちゃんのウェディングドレス姿は見たいと願っていました。

Cちゃんは肩が凝るからウェディングドレスは嫌だと言っていました。

でもそれはCちゃんが挙式でお金をかけさせないでおこうと僕に対する心遣いから出た言葉でした。

 

そしてCちゃんの心遣いに対して、また両親に対して、僕は今の自分達に合った最高の挙式が出来る様になんとかしようと思いました。

そしてTさんに教えてもらった祈りから、心を落ち着けて始めました。

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