ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の136
珈琲の美味しさに目覚める

 

ある日の日曜日、会社がお休みで人工透析がない日。

それは僕が一番ゆっくりと出来る日です。

僕は面白いお店があるよとCちゃんをハミングさんに連れて行きました。

 

Cちゃんとガラガラガラ〜とハミングさんの引き戸を開けてお店の中にはいると、

「こんにちは〜」

とマスターの気さくな声が出迎えてくれました。

 

今度は僕も

「こんにちは〜」

と挨拶をします。

僕とマスターとのやりとりにCちゃんは不思議な様子です。

僕は前に来た事があるのでもう、常連気取りです。

そしてそのままカウンターの席へCちゃんを案内します。

 

Cちゃんは珈琲を注文し、僕は前と同じカフェオレにしました。

待つ間、Cちゃんも古い壁時計の

「カッチカッチ、コッチコッチ」

の音に気持ち良さそうです。

しばらくしてマスターが

「はい どうぞ〜」

と珈琲とカフェオレを持って来てくれました。

HAMINNGU

 

Cちゃんは珈琲を一口飲んで

「こんな美味しい珈琲は今まで飲んだ事が無い」

と驚いて言いました。

Cちゃんは僕にも飲んでみてと勧めてくれました。

僕は一口もらいましたが苦かったのでした。

カップをCちゃんに返すと、

「本当に美味しいからもう一口飲みなぁ」

と僕にカップを渡してくれます。

飲んでみるとさっきより本当に美味しかったのです。

 

僕は今まで缶コーヒーが美味しいと思って飲んで来たのでした。

きちんと目の前でドリップして淹れてくれた珈琲は、

香も味も缶コーヒーとは違いすぎていて最初の一口目は戸惑ってしまっていたのです。

Cちゃんがすすめてくれて二口飲んでハミングさんの美味しい珈琲の味に気がついたのでした。

 

僕が珈琲の美味しさに目覚めた瞬間でした。

 

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