ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の149
腎臓移植前の全身の検査

 

腎臓移植のために入院してから、移植のために必要な検査がはじまりました。

移植するのは腎臓ですが検査は全身におよびました。

血液検査、心電図検査、心臓エコー検査、呼吸機能検査、胸部レントゲン検査、造影CT検査がありました。

そして感染症や合併症のことを調べる歯科検診、耳鼻咽喉科検診、眼科検診、精神科検診、

胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査、膀胱の検査などでした。

 

これらの検査は10日くらいかけて行いました。

検査でガンや重大な疾病が見つかると移植はできません。

僕は無事に何もなく検査をパスしました。

これで腎臓移植手術を受けることが決まりました。

 

この中で歯科検診は意外に思いました。

しかし、移植後に拒絶反応をおこすのを防ぐために免疫抑制剤を大量投与するので、

僕の体は抵抗力がない状態になります。

その時に虫歯があると虫歯菌が悪さをするのだそうです。

僕は移植前に歯科検診を受けていたので大丈夫でした。

 

耳鼻咽喉科で思わぬモノが見つかりました。

蓄膿です。

風邪を引いいたあとに鼻水が残ったままの状態があって、

軽い蓄膿症があるとのことでした。

しかし、この程度のものは誰にでも知らずにあるので大丈夫とのことでした。

 

この病院での腎臓移植は2年ぶりだということでした。

そのためかどうか知りませんが、検査で回った各科の先生方は皆さん、

「手術頑張ってね応援してるよ」

と声をかけて下さいました。

 

看護師さんや事務スタッフの方がエレベーターで一緒に乗り合わせると

僕の顔を覚えてくれていて、声をかけてくれました。

 

病院全体で僕と母の腎臓移植手術を応援してくれていました。

スタッフの皆さんのたくさんの優しい気持ちのおかげで

病院はとてもリラックスできる場所になっていきました。

手術に向けての不安はなくなっていきました。

 

全身の検査を一通り終わった頃に一番最初にしたマッチング検査の結果が出ました。

H先生が少し、興奮気味で大きな声で結果を話してくれました。

「相性最高やで。バッチリや。」

「移植後20年は拒絶反応も起こらずに腎臓が動くよ。ワシが保証するよ。20年後はワシは退職してこの病院にいないから保証できないけれどもその後もうまいことすれば大丈夫や」

と話してくれました。

h先生

 

ほんとうに最高の状態で腎臓移植に向かっていました。

favicon

 

 

  • twitter
  • facebook

コメントはこちらから

名前
メールアドレス
URL
メッセージ

CAPTCHA


*