ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の7
腎生検

 

職場を一週間休ませてもらって、H先生の病院に入院の準備をして再度行きました。

精密検査は「腎生検」といいました。

腎生検は麻酔をして、検査針を背中から腎臓まで突きさして腎臓の細胞を取ってくる検査です。

そして採取した僕の腎臓の細胞を先生が診断してくれます。体の中にあって目に見えない腎臓をこれによって直接見ることができる重要な検査です。

一週間入院したのは麻酔の検査と、腎臓に針を刺して穴をあけるので出血が治まるまでに時間がかかるからです。

腎臓は心臓から血液がたくさん送られてきています。

ともあれ、この検査入院はこれまで健康だった僕にとって初めての入院になりました。

病気というのは「体がしんどくなるもの」だと思っていた僕は腎臓病もたいしたことにはならないと考えていました。

腎生検の結果は退院して後日、また病院に聞きに来る事になっていました。

僕はまだ自覚症状が無くて元気でした。

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