ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の14
しんどくなる

 

H先生がおっしゃった通り、僕はだんだんとしんどくなってきました。

まず最初に体調の異変に気づいたのは、前の日の疲れが翌日に持ち越すようになったことです。

 

今までは朝がくると目覚まし時計の音でパッと布団から飛び起きて、

元気に一日をスタートさせることができました。

でも、段々と朝の目覚まし時計が鳴っても起きるのがつらくなってきました。

体が鉛のように重くて、もう少し寝ていたいと思い目覚まし時計を止めるのも、なかなかできなくなってきました。

 

それから段々と症状はひどくなっていきました。

仕事をするのに根気が続かなくなってきたのです。

 

でもまだまだ根性で気力を振り絞って体を無理矢理に動かして仕事に向かっていました。

仕事に対する情熱が体を動かせてくれたのです。

 

僕は「病気には負けるものか」

と自分に言い聞かせながら毎日を必死になんとか乗り越えていきました。

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