Tさんは僕に本当に腎臓病を治したければ、「本気の祈り」をやってみろと言った。
Tさんの真剣な気迫のこもったお話にも僕はまだ半信半疑でいました。Tさんはもちろん僕のために言ってくれているのですが僕は「そんなモノで治るのか」とか「そんなモノで治るのならやってみようかな」とか迷っていました。
僕の迷いをTさんは見透かした様に
「3ヶ月、必死でやったら治る」
「人間の細胞は約60兆個あるが1日で約1兆個入れ替わる、腎臓の細胞は1ヶ月で約9割入れ替わる、3ヶ月でほとんど入れ替わってしまうんや」
と僕に言いました。
僕は今まで腎臓病で10年間苦しんで来たので本当に3ヶ月で治るのならやってみようかと思ってきました。
その時Tさんが、
「kiyokunがやるのならワシも一緒にする」
と言ってくれました。Tさんは仕事があるので早朝3時に起きてすると言ってくれました。Tさんにそこまで言ってもらえば僕も真剣になって「やってやろうと」決意しました。
僕はTさんに本気の祈りをする事を伝えました。
そうするとTさんは不思議な事を言いました。
「でも、ワシは治るのに長くかかる様に祈る」
僕は意味が分かりませんでした。病気の苦しみから早く解放されたいからTさんの言う通りにするのになんで治るのに長くかかるのか全くチンプンカンプンでした。
Tさんは、
「その方がkiyokunのためになる。」
「直ぐに治れば、直ぐに悪くなる。長くかかった方があんたのためになる。」
と言いました。
僕はますますチンプンカンプンでした。
Tさんは
「早く治ったら祈るのをやめてしまうから、祈る事をkiyokunが身に付くためには長くかかる方がいいんや」
と言いました。僕はまだこの時はこの意味が理解できませんでした。
Tさんは
「そのうち分かる」
と言って、
「人間は目標が無かったら動かんのや、3ヶ月とか100日と言わないと人間はやる気が起こらんのや。」
「kiyokunは3ヶ月で必死に治そうと祈るんや」
と言いました。
9月の中旬でしたので、3ヶ月後は治って良い正月が迎えられる様にと僕は目標ができた。