ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の58
僕でなくては、ならない職場がある!

 

ある日、新聞の広告に僕の近所に本屋さんができるので人員を募集しているのを見つけました。

この本屋さんは全国チェーン展開で本は本でも主に大人の本やDVDを取り扱うアダルトなお店でした。

僕は本が好きでした。

なので別にアダルトな本屋さんでも構わないと思っていました。

 

それで本屋さんの仕事は何かと考えてみました。

僕は会計レジで座って仕事しているのを思いつきました。

これなら出来そうだと本屋さんに応募する事にしました。

 

S先輩と会って本屋さんに履歴書を送った事を話しました。

 

S先輩は真剣な表情で、

「kiyokunに合った職場が必ずある。

それどころかkiyokunでなくてはならない職場が必ずある。」

と言いました。

 

結局、アダルトな本屋さんは書類審査でまた落選しました。

 

後日、S先輩は

「kiyokunが落ちる様に必死で祈った」

と言ってくれました。

 

そして、S先輩は

「落ちる事をおそれずに、どんどん会社に当たっていこう。

当たる事でkiyokunの心境も変化して、

仕事に対する考え方も良い方に変わるよ」

と話してくれました。

04

「体は大事に無理をせずに一緒に頑張っていこう」

とS先輩は言いました。

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