衛生管理者のY課長から話があると呼ばれました。
Y課長は職場の皆さんの健康状態をチェックしてくれている。
僕は毎月1回、病院に定期検診に行ってその結果を上司の総務室のK部長に報告していて、
K部長から衛生管理者のY課長に話をしてくれていた。
僕は就職してからクレアチニンが急に悪化した。
クレアチニンの数値が5,0になっていた。
環境が変化して僕は毎日朝起きて仕事に出かけて働いくようになった。
以前の様にしんどいからと家で横になったいる環境とは変わったのだ。
無理をするのが腎臓には悪いと言われていはいたが、やはり仕事に行く様になると無理をしないわけにはいかなかった。
健康体の人が普通に出来る仕事が僕には体に無理に無理を重ねないと出来なかったのです。
僕が仕事に行くという事は毎日、体に無理に無理を重ねるという事だった。
クレアチニンが悪化するのも当然だった。
僕は以前の教職員の時と同じ様に自分の体に合わせて仕事をするという事がまだまだ、出来ないでいました。
Y課長は僕と面談して下さってとりあえず産業医に連絡を入れておくから直ぐに産業医の検診を受ける様にとの事だった。
Y課長は僕の仕事ぶりを観察してくれていて、
「お前は椅子に座っているだけでいいのだから」
と気遣いの言葉をかけてくれました。
僕は電話がなると直ぐに全てとり、業者さん、来客者がくると直ぐに対応し、
まるで自分がいないと会社がつぶれるかのように思っていました。
今から思えば身体障害者採用なので、自分の体にあった仕事ができる様に会社にお願いをすれば良かったのですが僕は自分から仕事を覚えようと躍起になっていました。
後日、産業医検診で産業医さんから業務量を減らす様に言われました。
産業医さんのアドバイスはY課長から総務室のK部長にまで伝えてくれました。