ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の130
鍼灸院

 

結婚式、食事会が終った頃、僕はとても疲れていました。

Cちゃんと一緒になる事を決めてから、両親に紹介したりCちゃんのご両親にご挨拶に伺ったり、

新居を決めたり、人工透析病院を移ったりしたりと忙しかったのでした。

そうそう新しい会社に就職したのもありました。

人工透析をしながら転職しての結婚の準備は僕にはかなりハードで体に疲労がたまっていました。

背中と肩の筋肉がカチカチに固まって1日中コリが取れずにいました。

 

そんな時に妹から近所に鍼灸院さんが新しく出来たから行ってみたらと教えてもらいました。

僕は早速行ってみました。

僕を施術してくれたのは新里さんという方でした。

新里先生は沖縄の伊平屋島のご出身で若くて話し上手で患者さんを包み込むような優しい雰囲気を持った先生でした。

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「どうしましたか」

と新里先生に尋ねられて、

僕は結婚の準備と転職で疲れている事を伝えました。

新里先生は僕の体全体を触った後で、

「これはかなり疲れてますね、でも大丈夫ですよ」

と言ってくれました。

そしてしばらく背中を指圧してもらっていましたが、

知らない間に僕は眠っていました。

 

「終りましたよ」

と言う新里先生の声で起きました。

僕は2時間ぐらい施術を受けた様な気がしましたが実際には20分ぐらいでした。

帰りにはすっかり背中と肩のコリがとれて疲れも取れてスッキリしていました。

 

腎臓は病院で週3日、人工透析をしてもらっていますが筋肉のコリや疲れのメンテナンスも大事なんだと気づかされました。

僕は疲れが溜まったら新里先生に診てもらうようになりました。

 

 

 

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