ありがとう腎臓病

このブログは25才で腎臓病と診断されたKIYOKUNが、ある人からの「腎臓病に感謝」という言葉をきっかけに、毎日を精一杯生きてHAPPYな人生を歩む物語です。

其の127
結婚式

 

いよいよ結婚式当日がやってきました。

僕たちの結婚式は手作りの結婚式になりました。

近くの会館を無料で御借りして友人たちが結婚式の準備をしてくれました。

会館を綺麗に掃除してくれて赤いカーペットをひいてくれて式に参加してくれる方のために椅子を並べてくれたりしました。友人たちは日曜日も祝日も仕事が忙しくて休まないような人でした。

しかし、僕たちの結婚式のために、連日遅くまで残業してなんとかこの日を休みにしてくれました。

そして朝早くから掃除、準備、後片付けと本当に一生懸命に晴れの舞台を整えてくれたのでした。

 

 

Cちゃんはお城の近くの料亭で美容室のオーナーさんとアシスタントの方にウェディングドレスに着替えさせてもらいました。僕もカッコイイ正装に着替えました。着替えが終るとカメラマンさんが料亭のお庭で写真を撮ってくれました。そして二人で車で式場まで移動しました。車は僕が運転しました。ウェディングドレスをきたCちゃんを隣に乗せて運転するのはドキドキしました。

 

準備が整った綺麗な式場に僕とCちゃんが到着しました。

式には両家の両親と兄弟、そしてお世話になっているS先輩が出席してくれました。

Cちゃんの御両親、僕の父も母も本当に嬉しそうでした。

結婚式を挙げる事が出来て本当に良かったと思いました。

 

SKさんが仲人を申し出てくれたおかげで立派な結婚式を挙げる事が出来ました。

料亭の社長さんのおかげでCちゃんがウェディングドレスを着させてもらえました。

美容室のオーナーさん、カメラマンさん、友人たち、そして今まで励まし続けてくれたTさん、

S先輩、両親、兄弟、病院のH先生、透析のスタッフの皆さん、勤め先の上司、数えたらきりがない程、僕はたくさんの方々にお世話になってなんとかここまでこれて結婚式を挙げる事が出来たのでした。

 

Cちゃんと結婚式を挙げながらこれからは僕が、人を励ませるような人間になろうと誓ったのでした。

09

 

 

 

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